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バリ人以上に、バリ島を考え
​この地の魅力を多くの人に発信したい。

20代前半に初めてバリ島を訪れた時、手付かずの自然が広がっている景色に感動すると共に

自然環境と共生している現地のライフスタイルに興味を持った。

わずか数日間の滞在で得た体験が、人生観を変えるきっかけとなった。

先進国と比べ経済は豊かとは言えないが、心はとても豊かで力強さもある。

地球に暮らす生き物として、あるべき姿をしているようにも見えた。

自然と共生した暮らしは心地よく、そして何よりも美しい。

​創業者からのご挨拶

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I GEDE MASAYUKI HASEGAWA

​イ グデ 長谷川 真之

1988年(昭和63年) 埼玉県出身

​宗教:バリ・ヒンドゥー教

BALIISM Japan株式会社 代表取締役社長

明星大学 デザイン学部 / 関西大学 人間健康学部 非常勤講師  

Om swastyastu

美しい自然と独特のヒンドゥー文化に育まれたバリ島は、年間70万を越える旅行客が訪れる世界有数のリゾート地です。「神の宿る島」としてして知られ自然と共生しながら人々が暮らしています。私はこの地に惹かれ、現地を行き来しながらバリの暮らしと現地に派生する自然素材や文化を研究しています。現地の家具でよく使われる環境負荷の少ない天然素材ラタンに着目し2015年に現地の職人と共にラタンインテリアの制作を開始したのが、BALIISMを立ち上げるきっかけとなりました。現在はラタン以外にも竹、アタ、シダといった環境負荷の少ない天然素材を使い、使う事でサステナブルな暮らしをアクションできる商品の開発を行なっています。​

バックグラウンド

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企画商品のデザイン案をスケッチで表現

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ラタンインテリアの設計図と完成品

中学生の時、モノをデザインするプロダクトデザイナーという職業があることを知り芸術系高校を経てプロダクトデザインを学べる美術系大学に進学しました。大学では素材加工、商品企画、マーケティングといった商品を開発するための基礎を学び、卒業後はスマートフォン周辺機器を製造するメーカーに就職しプロダクトデザイナーとして商品企画とデザインを担当しました。商品は主に海外で生産されていたため、海外工場とのやりとりが多く語学力、特に英語でのコミュニケーションスキルを高めることがスムーズに仕事を進めていく上で必要不可欠でした。週末に英会話学校に通い始め、数ヶ月経った後その学校でバリ島短期留学プログラムの募集が始まったため夏季休暇を使用し参加しました。それが「バリ島」との出会いです。1週間ちょっとの滞在でしたが現地の工房や住居を訪問する機会があり現地の考え方や生き方に魅力を感じ、短期留学を行ったその半年後2014年の春に語学を学びながら現地でモノづくりをしてみたいと決意し一旦退職しバリ島で語学留学生活を開始します。滞在2年目の時、現地で身近な素材であるツル性植物の「ラタン」で作られたインテリアと出会いその独特な質感と環境にもやさしい特性に惹かれ現地の職人と協力しながらオリジナルデザインのラタンインテリアの制作を開始します。それがきっかけとなり環境をテーマにしたインテリア・ブランド BALIISM を2015年 バリ島 現地で立ち上げました。立ち上げと同時に、BALIISMが作る商品や現地のライフスタイルを日本に住んでいる方にも知ってもらいたいと考え BALIISMの日本法人(現:BALIISM Japan株式会社)を翌年2016年に設立。現在はバリ島と日本を行きしながら 持続可能な”サステナブルな暮らし”をテーマにした商品開発をはじめ、ブランドマネージメント、環境公演・セミナー・イベントを通じてバリ島の魅力を発信しています。学ぶ姿勢を忘れずコツコツと学び続けることが成果を出し続けるために大切な事だと考えています。学習の適齢期を過ぎたと言い訳はせず、これからも常に学び続けていきたいと考えています。

仕事の取り組み方

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屋外でPC業務をしている様子

好奇心や探究心が失われないよう、常日頃から新しいことに関心を持つようにしています。また「本当にその方法がベストなのか?時代に合っているか?」ということを自身に言い聞かせるようにしています。

その日の気分や体調に合わせ、柔軟に業務時間を変えるようにしています。人は機械とは違い、日によってコンディションが異なることは自然な事です。無理して毎日同じ時間帯に同一時間働くとパフォーマンスにムラが発生してしまうと私は考えています。集中して効果的に業務ができるよう基本的に短時間に区切って業務を行います。例えば 朝9〜11時、13〜15時、21〜23時といったように時間を分けトータルで6時間業務するようなイメージです。

私の場合連続して8時間労働するよりも、このスタイルの方が良いパフォーマンスが出せるように感じています。

活力が湧き、集中できる時は通して長時間仕事をすることもあります。しかし何だか今日は集中できないし動きが悪いな。と感じだ時は思い切って仕事を早めに切り上げるようにしています。午前中2時間仕事をした後、そのまま温泉地に行ったり、海を眺めに行く事もありました。

 

好きなことをしてリフレッシュして、明日に備えた方が結果として良い成果に繋がるのではと考えています。うまく業務が進まないなと感じた方は、一度この方法を実践してみて下さい。

​学生・新社会人の皆さんへ

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語学学校クラスメイトとの集合写真

私は、海外でチャレンジしてみたいという想いから新卒で入社した会社を2年という短期間で退職しインドネシア・バリ島へ単身で海外渡航する選択をしましたが、今振り返ってみてもこの選択は間違いではなかったと思っています。短期間で退職すると履歴書の見栄えが悪くなり、再就職も難しくなってしまうので、我慢して続けた方が良いのでは。と悩みましたが、最終的に「20代で失敗したとしても失うものは何もない。」そういう気持ちで海外渡航を決意しました。チャレンジしたい気持ちを押さえ、時間だけが過ぎ去っていき「あの時、もし渡航していたらどうなっていたのかな。」と後々そのような事を考え、後悔したく無かったからです。

海外に目を向けると、日本以上に多くの課題や社会問題があります。日本の当たり前は、海外では当たり前で無かったりします。日本人の視点から物事を見たり、向き合ってみると、現地の人が考えもつかなかったような斬新なアイデアが提案できるかもしれません。多くの若い世代の方達が今以上に海外に興味を持ち、何かチャレンジしてくれることを期待しています。

創業者のキャリア詳細は、 [ 経営者と描くキャリア地図 ] 特別インタビューで紹介されています。> https://careerpark-agent.jp/interview/392-2

初めてバイクを購入した時の様子

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